SFAが受け入れられない時代があった

SFAといえば最近耳をすることが多くなった営業支援システムで、新たな思想の元で広まっていると考えている人がいるかもしれません。
元々はアメリカで考え出されて実際に多くの企業で取り入れられたようで、その流れで日本にも上陸しました。
最初に日本に入ってきたのは1990年代とされ企業でもようやくパソコンを業務の効率化に使い始めていた頃です。
しかしその当時の日本ではSFAは受け入れられずにそのまま衰退し、最近になって再度注目されるようになりました。
アメリカでは営業部とマーケティング部が明確に分かれていて、マーケティング部の方針に従って営業部が動くスタイルが一般的です。
一方日本では営業部の中にマーケティング部隊があるなどマーケティングは営業の一部のような見方があり、まだまだ経験と勘が営業には必要と考える時代だったのでしょう。
今は業務の情報がパソコンだけでなくスマホでも利用できるようになり、営業間のコミュニケーションを効率化する上でもSFAが受け入れやすくなったのかもしれません。

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